かいちゃんは…心筋症による血栓塞栓症。
時々てんかんをおこして前足が麻痺することがたまにあった。でも薬で2.3日すると治ったり…先生は脳の神経かもしれないねぇとは言われてましたが…
一昨日、朝はいつもと何も変わらないじんくんとじゃれ合うかいちゃんでした。
買い物に出かけてお昼前に帰るとすごい声で鳴いてるかいちゃんが…もしかしてまたてんかんおきたかな?とかいちゃんを探してみると今回は下半身が麻痺していたのです。
娘が休みの日…動物病院もお休みです。
でも…すぐに先生に連絡して聞いてくれました
出張中の先生は夕方には戻るから連れて来いとのこと休みにもかかわらず診察してくれ注射して様子見ることに…
下半身ということもあり、お家での留守番は無理なので娘と一緒に出勤して診てもらいました
その方があたしも安心でした。
お昼に娘から家族のグループラインにかいちゃんのことで夜に家族会議します。とのこと
もしかしたらそのまま下半身が動かないのかなぁと。
お兄ちゃんも帰ってきました。
脳が悪いと思っていたら、心臓だったと…
もし、今回下半身の麻痺が治ったとしてもまた違うところが麻痺する。完全に治ることはないから長く生きることは出来ないかもしれないし、心臓だからいつなにがあってもおかしくないから覚悟だけは持ってて欲しいとのことでした。そして今回下半身にきたのがかなり危険だと。でも、諦めるのはまだ早いからやれることは全てやりますとやってくれた先生。
ずっと点滴をしてたいけれども…夜は一緒に家に帰ったほうがいいねって帰ってきました。
そして3日間一緒に出勤して点滴みながら様子見て、よくなるかもしれないし無理かもしれないし…でも、みんな後悔しないように面倒見ようねと家族で話してたのが9時頃。
かいちゃんは病院ではずっと眠れてなかったからお家に帰ってきてからはいつものクッションでみんなの声をききながらゆっくり眠ってくれました。みんなそのゆっくり寝てる姿に安心しました。時々かいちゃんって呼ぶとニャーと返事もしてくれて…
お兄ちゃんは子供を連れて帰ってきたので
かいちゃんの隣に…かいちゃん赤ちゃんのこと見てました。誰にでも人懐こくて面倒見の良いかいちゃん早く元気になって一緒に遊びたいね
こんなゆったりとして時間が続くと誰もが思ってました。
突然かいちゃんがぐぅーっと伸びてニャーって鳴いたと思ったら様子がおかしくてみんながかいちゃんの名前を呼ぶ中、娘がとっさに心臓マッサージして一度は息を吹き返しましたが…
無理でした。
みんなが数時間前に万が一のことを覚悟したばかりなのに…それがこんなに早く訪れるとは…
でも…家族全員でかいちゃんの最期にいれたことは本とありがたかった。
いつもの寝顔にしか見えないかいちゃん
今でも声を掛ければニャーって起きてきそうです
こはるが冷たくなったかいちゃんを起こしに行きます
そして何かが違うと思ってもかいちゃんのそばで寝てました。
あたち…ちゃんとそばにいますよ
じんくんは…あれだけ大好きだったかいちゃんに近づこうとはしません。
とても寂しそうなのです。
明日火葬しなければ…
ゆっくり寝てるかいちゃんをこのままずっと見ていたいです。
かいちゃんって呼べば目を開けてくれそうです